医療法人小林会小林病院/小林病院介護医療院

当院について

ごあいさつ

地域の皆様と共に歩み続けて300有余年。


これからもすべての人たちの受け皿になりたい


医療法人小林病院院長

院長 坂口 智則


 熊本市の南に位置する城南町は、古墳や豊かな自然が残る町。人口増加も見られる、とても住みやすい町です。当院も、300有余年にわたり、すべての人の健康と幸福を願い、共に歩んで参りました。時が経ち、世の中が変わる中、診療所から始まり、医療法人を開設。急性期病院・回復期病院との連携や、高齢化社会による様々な変化にも対応し、医療体制の強化、障害者支援・介護老人施設の設立。未曾有の感染症に対応するため発熱外来やワクチン摂取にも対応。さらに、2022年4月には、介護医療院を開設するなど、柔軟に変化してきました。
 このように、地域密着型の病院として、誰も取り残さないことは、とても重要なこと。利用者様への尊厳を守り、職員同士も尊敬し合う、チームの力・人財が、当院の大きな強みなのです。これまでの300年に、これからの300年を刻み続け、「小林病院があってほっとする」と言っていただけるような病院として、この地域にあり続けたいと考えております。


基本理念/方針

基本理念

人間尊重の精神と人間平等の思想で全ての人の幸福を願い、地域医療と地域福祉に貢献します。

基本方針

1 お一人おひとりの思いをくみ取り、生命の尊厳と権利を尊重したチーム医療とチームケアを実践します。

2 地域の皆様のニーズに応え、信頼され、選ばられるための医療提供体制と快適な療養環境を整備します。

3 職員は職業人としての誇りと志を持ち、日々研鑽に励み、良質で安全なサービスの提供に努めます。

4 地域にあり続けるため、開かれた事業運営と健全な経営基盤を確立し、医療と福祉を通じて、永続的に地域社会の発展に貢献します。

5 職員の健康と安全に配慮すると共に、職員相互が信頼しあい、働きがいを実感できる職場づくりを目指します。

患者の権利と責務

患者の権利

 当院では、医療行為が患者さん中心に行われるべきものであると深く認識し、以下の5項目を患者の権利と制定し、これを日常の医療行為の規範とすることを宣言いたします。

1 個人の尊厳が尊重される権利

誰もがひとりの人間として、その人格、価値観などを尊重される権利があります。

2 良質の医療を平等に受ける権利

経済的、社会的地位・性別・障害の有無に関わらず、平等に良質な医療を受ける権利を有します。

3 十分な説明を受ける権利

自らの状況を理解するために必要な情報を、理解しやすい言葉や書面で説明を受ける権利があります。自らの診療録の開示を求める権利があります。

4 自己決定の権利

十分な説明をうけたうえで、自己の自由な意思に基づいて、治療方法を選択し、治療を受け、拒否する権利があります。

5 個人のプライバシーが守られる権利

診療に関する個人情報や自分のプライバシーが厳正に保護される権利があります。

患者の責務

1 本院の規則を遵守し迷惑行為は慎んでください。

2 ご自身の健康状態について、できる限り正確にお話しください。

3 適切な医療方針を決めるために、ご自身の意思や意見を伝えてください。

4 治療方針をご理解のうえ、ご協力ください。

5 ご加入の保険を正確に伝え、受けた医療に対する医療費をお支払いください。

医療提供について

 当院では、急性期病院・一般病院等の医療機関や介護施設・障がい者施設・在宅と幅広く連携し、外来医療・入院医療を提供しております。入院・入所相談や見学も行っておりますので、地域連携室までお気軽にお問い合わせください。

医療提供図