こばやし医療・福祉グループ > 高齢者支援センターささえりあ城南 > お知らせ > 【情報提供】消費者被害に繋がる恐れのある事案について(その2)

高齢者支援センターささえりあ城南

お知らせ

【情報提供】消費者被害に繋がる恐れのある事案について(その2)

2022.10.12 更新

業者による消費者被害に繋がる恐れのある事案について情報提供がありましたので共有いたします。
地域活動にて注意喚起お願いいたします。

【内容】
中央区在住の高齢夫婦世帯。(要介護と要支援認定の夫婦)
熊本市のリフォーム業者と思われる事業者。
令和3年10月5日、上記業者の男性4名が自宅外からずっと家を見ていたため話を聞くと、
「藤崎宮の祭りの工事に来ています」と話していたとの事。
妻が対応。夫は自室で休んでおり、難聴もある為その際のやり取りは一切気づいていなかった状況。
業者から錆がきている等言われ、妻も雨漏りしているから修理してほしいと依頼した様子だが、
やり取りははっきりとは覚えておられない。
その場で屋根に上り塗装をされたとの事。
板金塗装代として16,500円請求され、その場で支払い済み。
ちょうどヘルパー介入中にて、やり取りを聞いていたヘルパーが怪しいと思いCMに報告。
報告を受けたCMより包括に相談あり。
10月6日、居宅CMと一緒に訪問。ご夫婦に状況確認を行う。
妻は雨漏り修理をしてもらっただけで、他の工事は断ったから大丈夫と思っておられ、詐欺に対する疑念や不安は無し。
夫は「相談してくれればそんなのせんでいいと言えたのに」と望まない工事だったことを主張。
しかし、もう代金を払っているなら再度来ることはないだろうと次の段階があることをなかなか理解できない様子。
屋根の塗装終了後、「反対側の壁が剥がれ落ちかけている」と言われたが、その工事は断ったと本人談。
しかし、16,500円の工事契約書に自筆したこと自体覚えておられず、次の工事の契約書などにサインした懸念あり。
消費生活センターに相談へ相談済み。

とのことでした。